インフルエンザウイルス感染症による死亡率は、基礎疾患を多くもつ高齢者ほど高いと言われます。毎年、日本では年間約1000-3000人の方がインフルエンザウイルス感染症により命を落としています。
一昨年から全世界で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症もようやく落ち着きつつあるなか、オーストラリアではインフルエンザウイルス感染症の大流行が起こり、日本でもインフルエンザウイルス感染症の大流行が予想されています。
新型コロナウイルス感染症とインフルエンザウイルス感染症を合併した場合やどちらかが先行した場合は命の危険が高まると考えられています。このため、インフルエンザ予防接種の重要性が高まっております。
インフルエンザ予防接種の効果は一般に約5ヶ月(個人差があります)と言われています。インフルエンザウイルス感染症は例年12月から3月頃まで蔓延するため、10月末頃から12月初旬までの接種をお勧めします。

完全予約制とさせていただきます
感染対策の一環として、【完全ご予約制】とさせていただきます。
予約開始日 | 2022年9月20日から |
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予約時間 |
午前は10時から11時半まで 午後は15時から17時まで(時間厳守) 上記時間外になる場合は、申込用紙をお渡しします。ご自宅でご記入の上、上記時間内にご持参下さい。 |
予約方法 |
受付に来て頂き、申込用紙にご記入下さい。 かかりつけの方につきましては、診察時に次回受診に合わせてご予約させて頂きます。 診察の妨げになりますので、電話でのご予約は一切お受けしておりません。あらかじめご了承下さい。 |
価格
☆半田市在住で定期予防接種対象の方
窓口負担 | 0円 |
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☆広域予防接種での接種希望の方
窓口負担 |
愛知県に住所がある方は、0円。 他都道府県に住所がある方はその都道府県、市区町村の規定によります。 |
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あらかじめ、お住いの市町村の保健センターにお問い合わせの上、連絡票を発行してもらってください。
詳しくはこちら
☆上記以外の方
予約がある方 | 3,000円(税込) |
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2回接種の場合でも、1回目、2回目とも同じ値段です。
2回接種をご希望される場合は、先払い制とさせていただきます。1回目と2回目の分を合わせて、ご予約時にお支払いください。なお、キャンセルの場合でも返金できませんのであらかじめご了承ください。
予約なしでご来院され、後日の予約取得でいい方 | 3,000円(税込) |
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予約なし、かつ、当日接種希望の方 | 4,500円(税込) |
持参していただきたいもの
健康保険証 | |
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母子手帳 | 小学校6年生までの方 |
問診表 |
市からのインフルエンザワクチン定期予防接種の連絡票がある方は問診票が同封されています。それ以外の方は、ご予約時に必要分をお渡しします。 問診表をご自宅でご記載の上、ご来院ください。問診票がない場合や紛失された場合は、下記よりダウンロード、印刷し、全員分をご自宅で記載してからご来院をお願いします。 |
連絡票 | 半田市以外にお住まいの方で、広域予防接種での接種をご希望される方は、事前にご自身の住所地の保健センターに連絡し、連絡票をもらってください。詳しい手順は、こちらをご参照ください。 |
割引券 | 会社等からインフルエンザワクチンで利用できる割引券を配布されている場合は、ご予約時にご持参ください。 なお、2回目の接種をご希望される場合は、先払いになりますので、2回目の分の割引券がある場合は1回目の接種の際に必ずご持参ください。後日、ご持参されても返金はできませんので、あらかじめご了承ください。 |
ご注意
当院では1歳以上のお子さんから予防接種をお受けします。 |
インフルエンザ予防接種は生後6か月から可能と言われていますが、当院では他の予防接種を含め、1歳以上のお子さんから接種をお受けしています。 |
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下記に該当する方は、当日お受けできません。 |
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当日はマスク着用でのご来院をお願いします。 | |
新型コロナウイルスワクチンとの間隔は2週間以上あけてください。 | それ以外の定期接種との間隔には制限はありません。 |
ご予約の時間を守り、ご来院ください。 | 感染対策徹底のため、予約時間より30分以上早く来院された場合は、一旦ご帰宅をお願いさせて頂きます。 |
副作用・リスク
インフルエンザワクチンには、発熱、蕁麻疹、湿疹、頭痛、倦怠感、注射部位の発赤・腫脹の他、重篤なものとして、アナフィラキシー、急性散在性脳脊髄炎、ギランバレー症候群、けいれん、肝機能障害、喘息発作などの副反応あります。
平成18年の調査では、1,877万本のインフルエンザワクチンが使用され、これらの重篤な副反応は44件報告がありました(つまり、重篤な副作用は100万人に1人くらいに発生します)。
頭痛や発熱は、約5-10%で見られ、注射部位の発赤・腫脹は約10-20%で認められています。また、注射液に含まれる防腐剤でのアレルギーも報告されています。